ガンダムカードゲーム(GCG)の「援護」についてのルールやよくある質問をまとめています。援護についてわからないことはこのページを見て解消しましょう。
ガンダムカードゲームの基本ルールについてはこちらをご覧ください。
援護とは
ガンダムカードゲームにおける「援護」効果とは
《援護》を持つ自分のユニットをレストにすることで、このターン中、他の味方のユニット1つをAP+(指定の数)する
というものになります。「味方を支援して攻撃力をアップさせる」というように考えるとわかりやすいかもしれません。また、《援護》を持つユニットには援護の横に必ず数字がかかれています。この数字の数だけ他の味方のユニットのAPをプラスすることができます。


例)
《援護 1》他の味方ユニット1つをAP+1する
《援護 3》他の味方ユニット1つをAP+3する
また、援護するときはそのユニットをレストさせる必要があります。そのため基本的に援護とアタックの両立はできないので注意しましょう。
援護によりAPをアップさせることができるのは味方のユニット1つのみです!複数のユニットを同時に援護することはできません。
援護の使い方
援護したユニットはレストしてしまうため、その後アタックをおこなうことができなくなってしまいます。その分相手のユニットやシールドにアタックを仕掛ける回数自体が減ってしまうため、ゲームの状況によって《援護》とアタックとを使い分ける必要が出てきます。
援護が効果的な場面
味方のユニットに「AP◯以上で《〇〇》を得る」「AP◯以上で~~」のような効果を持っているユニットがいれば、援護してAPを上昇させることで効果条件を満たすことができるようになります。


また、本来なら味方のユニット2体でアタックしてやっと倒せるような耐久力を持っているユニットに対しても、援護することでユニット1体で倒せるようにしたりと、有効となる場面はそれなりに多くあります。
2:1交換ではなく1:1交換で相手ユニットを処理できるようになる点が、《援護》効果の最も優秀なポイントです。また、アタックするよりも援護したほうがトータルのダメージ数が増える傾向にあります。
(援護効果ではAP+3できるが、そのユニット自体のAPは1の場合もあるため)
援護が効果的でない場面
相手のユニットがおらず、シールドに直接ダメージを与えられるシーンでは《援護》効果を使う必要がありません。効果を使うよりもアタックして相手のシールドを削るようにしましょう。
また「今、《援護》効果持ちユニットを失ったらマズい。」という場面においても効果の使用は控えるようにしましょう。効果発動時にユニットはレストすることになります。次の相手のターンで《援護》持ちユニットが攻撃対象とされ破壊される可能性があるためです。
もちろん盤面やゲーム展開によって変わる部分なので一概にNGとは言い切れません。プレイングを磨いて最適な対応ができるようになるのがベストです。
Q&A
- Q《援護:2》を持つユニットが新たに《援護:1》の効果を得た場合、そのユニットは《援護:3》になる?
- A
《援護:3》になります。
《援護》を持つユニットが新たに《援護》を得た場合、それぞれが持つ《援護》の数値が加算されます。この場合2+1で《援護:3》を持つユニットとなります。
- Q《援護》効果を持つユニットを場に出したターン、すぐに《援護》効果を発動できる?
- A
発動できます。
ユニットを配備したターンはいわゆる召喚酔いがあり、すぐにアタックすることができません。しかし、《援護》は効果になるため配備したターンでも発動することができます。
- Q《援護》効果を使用したあとで、その《援護》効果持ちユニットがバトルエリアからいなくなりました。《援護》効果は継続される?
- A
効果は継続されます。
【起動・メイン】などの効果によって、「このターン中」とある効果が発動したあとにそのユニットが破壊された場合でも、「このターン中」で指定されているため効果は有効となります。
まとめ
ガンダムカードゲームにおける「援護」について解説しました。
「援護」は自分のユニットを強化しながら、相手のユニットを効率的に破壊したり、AP◯以上で発動する効果条件を満たしたりと、活躍できる場面が多くある効果です。ただ自分でアタックすることは苦手なユニットが多いため、採用する際はどれくらい入れるかをよく考えましょう。打点が足りずにジリ貧となってしまうこともある点に注意です!